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渡仏日記①

おはようございます、こんにちは、こんばんは!

10月頭に、コンクールを受けにフランスへ行っていました。

正直に言いますと、録音審査に応募するのもギリギリまで迷い、審査が通った知らせを受けてからもファイナルへ本当に行くかずっと悩みましたが、意を決して行ってきました。

何かと飛行機や電車などの待ち時間がちょこちょこあったので、渡仏の間の日記を投稿していきたいと思います。

一緒に旅行している感じでぼんやり見てみてください。

まず10月3日、出発から到着まで✈️

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10月3日(木)

5時半に起きてシャワーを浴びて羽田へ。

モノレールの途中の駅が増えたような気がする。

シャルル・ド・ゴール空港からTGVへの乗り継ぎが不安だったので全て機内持ち込みにしたかったけれど、全部で15キロほどあったのでスーツケースを預ける(機内持ち込みは全部で10kgまで)。

時間に余裕があったので免税店を見てみる。お気に入りのリップの違う色を記念に購入。

盗難が怖いので、iPhoneは斜め掛けできる紐付きケースに、貴重品は服の中に隠せるウエストポーチに。

(↓ビジネスではなくエコノミーです)

↓1回目の機内食。赤ワイン煮込みの牛肉。Kiriおいしい

↓やはりでたハーゲンダッツバニラ

↓2回目の機内食。胃もたれしそうになり日本食にした。お魚の和食弁当。

搭乗が20分ほど遅れてちょっと不安だったけれど、40分くらい早くシャルル・ド・ゴールに到着。

フライト、長かった…ロシア上空を飛べないので、迂回してパリへ。オーバーザサンを聴いたり、うとうとしたり、映画やドラマを観たり…

映画はフランスの「プチ・ニコラ」を観ました。子どもたちがみんなとってもかわいい!ほっこりするいい映画だった。

ドラマは、じゃがいもくん(韓国ドラマ「わかっていても」を観たかたならわかるはず)と二階堂ふみさんが出ているドラマをうとうとしながら途中まで観た。

間食にたまごパンも出た。

気圧なのか疲れなのか、頭痛と気持ち悪さがあったのでバファリン。

スーツケースもスムーズに受け取れて、まずは一安心。

↓チューブ管みたいなのを登る

ターミナル1に着いたので、TGVの駅があるターミナル2へ電車で移動。

10分ほどで着き、1時間以上も余裕で駅に着く。椅子があったのでスーツケースとリュックをしっかり足と腕で挟みながら座って待つ。

日本では今は17:30くらいから暗いけれど、こちらは18時すぎても夕方みたいにまだ明るい。

TGVを待つ時、ホームの車両の場所がわからず優しそうなおじさんの後ろをついていき、別な優しそうなおじさんに聞いて確かめる。優しく場所を教えてもらって、ちゃんと着けた。電車が止まらないところで待つところだった。危ない。空港の中は暖かかったけど、外は結構寒い。東京は最高気温31℃とかだったのに。フランスは寒いと聞いていたので、もふカーディガン、コートと手袋装着(すでに機内から寒かった)。ダウンベストも持ってきた。ホッカイロもたくさん。

遅れることなく早めにTGVに乗れる。

一等車を取ったので快適!

え?席全部が向いている方向と逆に走行。日本の新幹線みたいに席回さない…よね…

50分ほど揺られてlille europe駅へ。ゆっくり沈んでいく夕日が眩しい。もう19時なのに、まだ明るい。地上を走ってるって安心するな…

lille europe駅からlille frandres駅へ10分くらい歩く。途中草間彌生らしきオブジェが。結構歩く…お腹が空いてきた。

Béthune行きのTER(派手)に乗り、仙台から持ってきた有難いパンと、飛行機で出た柿の種入りあられをぽりぽり食べる。この頃には流石に真っ暗。眠い…日本時間は夜中の3時。

無事21時少し前にBéthuneに着き、コンクールのお手伝いをしているご夫妻がお迎えに待ってくれていた。おふたりとも大きくでびっくりしたけどなんという安心感。

ホテルまで送っていただき、なんと先にチェックインもしてくださっていて、スムーズにお部屋へ。

なんとバスタブがあった!!!広くてきれい。

風呂桶の所々のカビのようなものは見て見ぬふりをしてさっと浸かってシャワー。

やっと母に電話し、寝る。およそ19時間の長旅!おつかれさまでした。

道中ずっとLINEや電話をいただき気にかけてくださったリール在住のMisaoさん、本当に心強かったです。本番ではアシスタントをしてくださいます。

周りの方々に恵まれている。みなさん優しく心強いかたたちばかり。感謝。

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eriko

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